「タレと塩、どっちにしますか?」と聞かれると、だいたい「タレ」と答えています。
「とりあえずビール」と同じくらい聴くセリフ「ヤキトリはやっぱり塩がいいよね」を言われると、答えに窮してしまいます。
正直、塩味は好きなのですが、「こんなに簡単に美味しいと感じてしまう塩ってどうなのかな。ヤキトリで塩を選んでたら塩分摂取量半端無い!」とブレーキがかかっているというところが実情です。
ところで、9月4日放送のNHKクローズアップ現代「道は険しい?”減塩社会”」という特集はなるほど!と思える番組でした。
日本は「減塩後進国」で、進んでいるイギリスは政府の陣頭指揮に食品メーカーが協力して、徐々に塩分を減らして、国民があまり気が付かない内に塩分摂取量を減らすことに成功したそうです。
そういえばイギリスに行って、サンドイッチを食べると、バンズがやたらボソボソしてて、日本と全く違って味がないなと思ってましたが、そういうわけなんですね。
この番組を見てから、日頃食べるものがやたら塩っぱく感じて、こんなにも日本の食べ物は塩漬けになっているのかと危機感を感じてます。
とは言いながら、当社の自動販売機で買った「ソルティライチ」が机に上がっているのですが(笑)。私には選択肢が少なすぎる!
(写真:昨日は一戸町「イチから」が休みでしたので向かいのローソンで新製品、黄金チキンとその旨塩バージョンを購入)