
この秋の合宿研修での「会長に訊く」の時間で、会長自身がとても反省していたことがありました。
それは、鶏舎をあまりに多種多様に作ったこと。当社は平屋建てから中には3階建てまで、小規模な鶏舎から体育館のような大規模な鶏舎まで、その掛け算で(笑)いろいろな鶏舎があります。
この業界に後から参入した大資本は、統一した鶏舎を建ててましたのではっきりとした好対照になってしまいました。
なぜそうなったのか。土地は多種多様にあって、その形状にあわせて、その時々の会長のアイデアで建てていったとのこと。柔軟性がありすぎたんでしょうね(笑)。
おかげで当社の農場の成績は他社に劣っていたわけで、それを補うために仕入れを‥みたいな順番になっていたのでしょう。
管理するならシンプルがいい。30〜40年を経る鶏舎もあってこれからスクラップ&ビルドが必要です。改めてシンプル・イズ・ベストを強化しなければと思いました。