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 昨日は「九戸政実市民文士劇 天を衝く」の昼夜2回公演が無事に終わりました。

 カーテンコールのあとお客様を見送り、「よかったよ」「素晴らしい」「プロみたい」果ては「二戸でこんなことができるのか」といった数々の賞賛を浴び、この昼夜公演が上々の出来だったと確信できホッとしました。中には「和尚良がった!本業は何やってりゃ?」との超嬉しいコメントまでいただき、疲れがぶっ飛びましたね。

 私は出番はわずかでしたが、大事なキャラクターである薩天和尚を演じさせていただき、坊主頭がルールの地元高校に行かなかったという天罰を36年ぶりに頂いて写真のようになってしまい、禊(みそぎ)が出来たかなと(笑)。また何よりキャストの中でもコスプレ強度は最高だったと思いますので、それが自分的にはラッキー。

 それにしても、やればやるほど自分の演技の癖が感じられて、嫌になることも多々ありました。ゴルフもそうなんですが、もっとニュートラルに体に力を入れずに優しく表現したいのですが、できない。点数は?とIBC(岩手放送)さんにマイクを向けられましたが、口から出た言葉は60点でした。

 でも回数を重ねるに従って思いは込められたから、一生一度の経験としては満足です。悔いはありません。

 作家の高橋克彦さんの思い入れのある原作に、緻密な作りの道又力さんの脚本、岩手の演劇の大御所である坂田裕一さんの演出、当社の社歌も作っていただいた田口友善さんの主題歌、それに主要人物は地元内外の演劇経験者が担ってもらい、私らアマチュア応募組はちょうどいい感じで役を担えたのではないかと思います。そういう意味でも、応募してこの場に混じることが出来て、ハイレベルで学べてよかった。

 そもそものきっかけは、締め切り過ぎても応募が少ないと聞こえて来て、演劇の世界は経験してないから一生一度はやってみようか、研修みたいなものとして学びがあるのではと思い決断したのですが、今回、大道具、小道具、衣装、音楽、照明など230もの人が関わって作り上げるという意味では、これは会社と一緒だなと思いました。そういう意味で、今回は下っ端としての経験ができてよかった。

 また、我が子達にカッコイイところを見せて刺激してやりたいという思いもあったのですが、忙しい子供達のクラブ活動スケジュールに従って、私のメインの出番である最後のあたりを見ないで八戸に帰ってしまい、これだけは痛恨の残念!

 DVDじゃあ伝わらんだろう!‥とは言いながら見せますけどね。