
岩手県県北広域振興局二戸地域振興センターがコーディネートして今年度、地元の戦国武将、九戸政実にちなんで九戸政実プロジェクトという一連の事業が進行中です。
その一つとして「九戸政実歴史講談 花舞台」が7月25日金曜日、18:30より二戸シビックセンターの1階ホールで開催されましたので行ってみました。

2月に募集が始まって、地元の9人が門下生として3月より地道に稽古を重ね、今日が発表会ということのようでしたが、そのレベルの高さにはビックリ。

台本を持たずにやる方々も多くて、大したものでした。台本ないと見てるほうが少しハラハラしましたが。しかもマイク無し。声が響いて、100人キャパの会場がちょうどよかったですね。
題目は地元にちなんだ「唐傘の的」「相馬大作」「九戸城の合戦」でしたが、「九戸城の合戦」は6人で分担。「唐傘の的」は最後に別な講談師による再演もありました。
こういう形で目を楽しませながら地元の歴史を学べるなんていいかもしれないないなと思いました。

休憩を挟んで、2部はプロの時間。まずは、丸一仙翁社中、仙若先生の「江戸太神楽」です。元旦のテレビなどで見るような曲芸の数々。その芸もさることながら、軽妙な会話で場内を楽しませてくれました。いい味出してるな〜。

最後に門下生たちの先生役だった室井一凛先生による「怪談 牡丹灯篭」でした。怖くも、なにやら教訓めいた話でした。
お二人とも、日本古来の伝統芸能を継承する使命感に燃えてやっていらっしゃる雰囲気がひしひしと伝わってきました。テレビじゃあ伝わらないんだな。こんなちょうどいい距離感で、生で見れて最高に良かったです。しかもこの日無料とは!