
2007年に大野高校、2009年に一戸高校でキャリア教育の講師を依頼されて講演してきましたが、久しぶりに今度は沼宮内高校に呼ばれてやって来ました。今回はなんと全校生徒約180人+先生方が対象でした。
最高気温がおそらく30度台になっていたと思われる午後の時間帯に、体育館にて講演ということでしたが、見たところ誰も昼寝をすることもなく75分ほど付き合っていただき、熱弁を振るってまりました。
今回の講演の台本を制作するに当たり、大野高校と一戸高校でやった台本を振り返り、だいぶ整理してまとめたつもりでしたが、最後は尻切れトンボになってしまい少々反省が残りました。もっと絞ればよかった。内容を超要約しますと‥
社会に出ると才能よりも努力です。才能はなくても必死に努力すると周囲は放っておきません。では鈍感と敏感はどちらがいいか。変化に対応する意味では敏感な方が良さそうですが、一つのことに愚直に取り組むある意味鈍感な人ってとてつもないことを達成することもあります。私の父がその実例だと思っています。ですからどちらでもいい。
学業もスポーツも「成果を出す訓練」だと思ってください。だから本気でガンガン力を入れて良い結果を出してください。でも今からでは遅いと思った方は、演劇部に入ったと思ってください。積極性を持ち前向きな自分になりたいと皆さん思っていると思いますが、まず自分の言葉、顔、姿勢、動作からですよ。形を変えれば心はついてきます。

最後に稲盛和夫さんの公式を紹介します。人生・仕事の結果=考え方☓熱意☓能力、です。能力は0〜100までで自分ではどうにもならないモノ。熱意も0から100ですが考え方の影響を受けます。その考え方は−100から100まであります。考え方イコール心ですね。その心はさっきも言ったように形から影響を受けます。
挨拶のことも諄(くどくど)話しましたが、後に伺うと校長先生もそこを目指しておられるようでした。でも、小学生のうちは自然とできることでも、多感な頃になってできなくなるのは考えれば不思議でもなんでもないことかも。
そういう世代を巻き込んで話をすることはなかなか容易ではなく、台本をどう構成するかよりも、まず受け容れて聞く姿勢を持ってもらうために笑いをもっとたくさん取るべきだったと反省した次第。