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 父の代から大変お世話になっておりますS社のM常務さんに、「私が赴任中の1年間に、ゴルフしに札幌に是非来てください」と言われ機会を探っていたのですが、せっかくなのであの「よさこいソーラン祭り」目がけて日程を組まさせていただきました。

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 6月7日土曜日、用意していただいたメインステージに行ってみますと、なんと今年から用意されたというステージ脇の席が用意されており、なんと隣には札幌テレビ(STV)の放送関係者が陣取ってました。一昨年、昨年とこのお祭りのダイジェスト版の放送を見て、お二人の司会ぶりに感心してたので嬉しい。

 その後、男性キャスターが雑談に来られて、なぜ来たのか聞かれたりしたのですが「もしかすると後でインタビューをお願いするかもしれませんし、来ないかもしれません」と言われましたが、‥来なかったです。惜しい(笑)。

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 正直最初はステージ脇の席ってどうかと思いましたが、逆に素晴らしく良かったと思います。近いし、正面の顔より横顔のほうが男も女もかっこいいし。

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 ホントだったら10倍ズームのカメラを用意して表情まで追ってビシバシ撮影するのですが、今回は出張に出かけるのにカメラ忘れた!

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 今回のように国内旅行で6泊というのはなかなか無くて、機内持ち込みサイズのスーツケースに6泊分の下着やシャツ、それにゴルフウエアも入れるということでかなり厳選したのですが、まさか肝心のカメラを忘れるとは、初めてです!やばい!!

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 新幹線が二戸駅を発って「旅の途中で買っちゃおうかな‥」とも思ったのですが、八戸の家内に相談したところ自分のデジカメを送ってくれるというので、まあ、今回は荷物を最小限にしたいのでその話に乗ることにして、ソニーの一番ベーシックなタイプのデジカメで撮影です。

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 しかし、なんで私はよさこいにハマったんでしょうかねー。

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 朝10時から2時半まで昼食を含めぶっ続けで用意されたステージ脇で観戦し、その後に一旦解散して個人行動となってからも私は結局、ステージ正面の席を確保して17時まで観させていただきました。

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 意外なことにこれらの席はガラガラで、天気も曇りで風もなし。ほんとにリラックスして見続けたのですが、頭の中では、ずーっと考えてましたね。なぜこんなに惹かれるのか。なぜこんなに見飽きないのか。

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 よさこいソーランの魅力は世間一般に語り尽くされているのかもしれませんが、自分なりに考えたことを書いてみます。

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 まずは、音楽でしょうね。パンフレットを観てなるほどと思ったのですが、曲に「ソーラン節」のフレーズを入れること。

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 ソーラン節の作者がいつの時代の人か知りませんが、まさか自分の死後こんなふうに進化しているとは思いもよらないでしょうね。

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 次から次へとずっと聞いていて、曲の駄作が全くと言っていいほど無い。録音の状態で、「おやこれはちょっとアマチュアが作ったような‥」と少し感じることはあるけど、ほとんどこれ専用の作曲編曲集団があって職人技みたいに作っているのでしょうか?

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 それともソーラン節のこの進化したカテゴリーが高みに達して、ディスコミュージックみたいになっているとか。

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 そもそも民謡なのに、アレンジしてビートを利かせて大作に仕上げているこのクロスオーバー感が古今東西の文化の最も進化した形であって、これは日本の文化の集大成じゃないかとか。

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 ‥自分で何言っているのかわからなくなってきたけど、とにかく日本の21世紀を象徴する文化の最先端という気がしてきました。

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 また、衣装の華やかさ。こういう組み合わせの色があったか!とか、この後にこの色は映えるな!などと感心するわけです。

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 染色の技術やらなにやらで色の華やかさもやはり日本の技術がベースにあってこそでしょう。

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 ちなみにステージ正面に移動する前に、大通りのパレードを少し見ましたが、道路は暗いグレーなわけで、やっぱり下が真っ白なメインステージのほうが反射で衣装の色が映えるので、すぐにステージに戻りました。

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 正面の有料席からも悪くはないのですが、やっぱり少し遠い。私が直前に買ったチケットは中段くらいでしたが、前の席がガラガラだったので前に座ってみましたが、それでもまだまだでした。もしかして正面だったら無料のがぶりつき地べたの席のほうがいいのかな?

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 話が逸れましたが、音楽と色彩、それにやはり踊るパフォーマーの皆さんの迫力ですね。

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 当社では昨年から朝礼などで「限界発声」を習慣化しているわけですが、パフォーマンスしている合間に緊張感の緩むスキを感じさせず動いているのを見るのは、それと共通のものが有るといいますか、見ていて気持ちが良いものです。

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 しかし、寸分の狂いもなく揃っているといいかというとそうでもなくて、時には個々人の個性を感じさせる一瞬があったりすると、それがすごく魅力的に感じるんですよね。

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 このよさこいを見ていて、つくづく組織って、完璧に揃うことじゃなくて、それぞれの個性で力を出し切ってる姿がかっこいいし感動を誘うと思いました。会社も同じだと思ったり。

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 かと思うと、妖艶な女性たちが揃っておかっぱ姿で登場するこういうのもかっこいい〜。日本人の心にぐさっと来るものって幾通りもあって楽しいですね。

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 中には台湾観光局がバックに付いてた台湾のチームが参加してましたけど、こう言っちゃうと申し訳ないですが、やっぱり日本ってすごいな、と思わざるを得ませんでした。

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 さて、土曜の夜は、一番の見所と言われる「サタデーナイトパレード」。選抜されたチームだけが踊れる濃い時間です。

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 私らは夜別のお客様と食事を早めに済ませ、会場に行ってみました。うーん、下ではほとんど全体像が見れない。

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 途中、有料の桟敷席を何とか確保して、2時間ほどのパレードの後半を見ることが出来ました。
 
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 チケットを買って入口から入ろうとしたら、「すみません、この辺りはいっぱいですので反対側の出口からお入りください」ですって。出口付近はそのステージの入口付近なのであっという間に過ぎ去ってしまい、悲しい(笑)。席に人がいないのも分かるわ。

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 ちょっと移動して入口付近に立つと、なかなかの迫力でした。また来るときはこの土曜の夜のパレードはしっかり席を確保しましょう。

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 うーん、学生たちのステージはやっぱりいい。パワフルで楽しませてくれます。しかし、70代のおばあちゃんたちが真顔で若い人たちと同じ踊りを踊る姿にはなぜかグッと来るんですよね。
 
 こんな100人もいる団体の中で、必死に自分のパフォーマンスを発揮しようとする姿を見ると、総合職・事務職160人ほどの自社とオーバーラップするものがあります。持ち前の力を発揮しようとしている人の美しい姿をこの札幌まで見にきた、といえるのかも。