昨晩は二戸市内の「短角亭」にお客様を案内させていただきました。我が家から歩いて5分です。
ちょっと早めに店に入ろうとしたら、あれま、農産物流通ジャーナリストの「やまけん」こと山本謙治さんがそこにいらっしゃるじゃないですか。ナマのやまけんさんには時々お目にかかっているのですが、今回は1年ぶりで、全くの偶然。それだけ二戸によく来ていらっしゃるということなんですね。
少々の雑談ののち、お客様がいらっしゃいまして早速、地元短角牛の焼き肉を開始。
こちらから紹介しなくてもお客様から「美味しいよね〜。肉に味がある。最近こういう霜降りじゃない赤身肉が人気なんだよね。当然そうなってくるよね」と言ってくださいました。
「実はこの店に、エージングビーフを通じて赤身肉の美味しさを伝える活動をしている山本謙治さんという方がいらっしゃるんですけどね」と話しましたが、お客様の会社との相性はイマイチかと思い(笑)、紹介は控えさせていただきました。
話は子供の頃の食について展開。この辺りは八戸港の影響からか動物性蛋白といえば、魚、イカ、タコ、カニの記憶が圧倒的でした。鶏肉はその次。我家の食卓で焼き肉なんてほとんど無かったです。というわけで、いま二戸に地元産短角牛を本格的に扱う「短角亭」があるということは隔世の感。
二戸は短角牛、佐助豚、菜彩鶏の3本柱で売り出し中だとすれば、佐助豚のとんかつ店、菜彩鶏の唐揚げ店がこの短角亭の周辺にどかっとできれば面白いことに成るんでしょうね。いや、夢です(笑)。