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 昨日、整体してもらった市内の某所で、「十文字さん、中古車はネットで見てクルマ買ってるんですか?」と聞かれました。

 「そうですよ。ネットには写真が載ってるから、それをじっくり見て、あーこれは塗装の輝きが違うな、屋内車庫で保管された個体に違いないとか、内装が丁寧に使われたなとか、見ていると大体予想がついてきます。そういう前のオーナーが丁寧に使っただろうなと思えるのを選んで、後で見に行く。」

 「やっぱり私の好きなタイプのクルマは東京エリアに多いので、買えば陸送代6万5000円とかかかるけど、結局その分以上に安く買えると思いますよ。あちらは競争激しいですから。」

 ‥などとアドバイスしました。私にとって愛車はピカピカ輝いてることが必須条件になってますので。とはいえ、これまで買った中古車のうち、3台は現物を見ないで買ってしまったものです。その3台では2勝1敗。1台はどうにも付いている臭いが我慢ならなかった。

 あれはメルセデスベンツ特有の匂いとは店の人に言われたけど、それだけではないよなー、何なんだろう?と疑問に思ってましたが、その臭いの原因が最近分かりかけてきました。今のところの私の推論ではマンションに付随してある機械式ガレージの臭い! 空気が淀んで、オイルの臭いとか、カビの臭いとかが染みこんでしまうんだな。

 さて、中古車を買ってまず最初にやるのは、買った時以上にそのクルマを磨くことです。中古車屋だって商売ですから相当キレイにして納車してくれるのですが、細かいところまだまだなんですよね。一番驚くのは、ハンドルの黒革が軽くしか拭き取られていないことです。

 そこで、水に濡らしたタオルであらん限りの力をかけて、ハンドルを拭きます。するとどうでしょう、前オーナーたちの手垢が真っ黒になってタオルに移ってきます(笑)。これを徹底してやると、ハンドルの革が新品のように手に馴染んできます。中古車でなくても、長く乗っていたらこれをやることを是非オススメします。

 「そんな前のオーナーの手垢とか汗が染み込んだクルマより新車が一番」という方には全然役に立たない話でしたね。いや、ある意味、アクセラのように最新の設計の国産のクルマを安く買える日本人はものすごく恵まれているとはつくづく思います。

 でも、中古車を通じて世界が見えてくる、いわば「中古車道」は面白いです。

(写真:我がBRZはアルミホイールを標準に戻しました。タイヤは中古のアウディA3に付いてきたポテンザです)