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 今日の日本経済新聞の中央に、全農さんの見開き広告が出ていました。TPP絶対反対の姿勢から一転してというわけではないでしょうけど、最近では経団連と作業部会をスタートさせるという驚きの展開を見せている全農さん。文字通り日本の農業はこのままではいけないとの思いを遠慮せず行動に移すとはいいじゃないですか。 

 さて私がこの意見広告に目を通した中で、一番興味を引いたのが左下の自給率について。

 『ちなみに、食料自給率39%と言われるときの39という数値はカロリーベースで算出されたものです。ただ、我が国全体の食料の生産・調達・消費における実態や課題を見ようとすると、カロリーベースの数値だけでは不十分です。』 とありましたが、ホントは農水省が低めの数字になるよう開発した「カロリーベースの自給率」ではダメだと言いたかったのでは?

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 この広告ではトン数で計算された表が掲載されていて8,824万トンの需要に対して、国内生産が4,437万トンの国内生産になっています。不親切にも%が書いてないので計算しますと、50%少々ですね。

 私は本来、食料自給率は金額ベースであるべきだと思うので少々肩透かしを食らった気がしますが、こうしてより真実に近づこうとする姿勢は感じられるので、好感をもって読ませて頂きました。

 ちなみに、広告右下の販売品目の全農さんのシェアの表には牛肉(8%)、豚肉(6%)、鶏卵(14%)はあっても鶏肉は表示がありませんでした。牛肉、豚肉より多いはずなのに表示しないとは少々不思議でしたね。