子供の頃、家から少し離れたところに「私の」サクランボの木がありました。私が生まれたのを記念して植えてくれたのでした。
小学生の頃にはよくその木に登って実ったサクランボを取ったものです。近所にも親戚にもサクランボの木があるので、シーズンになると結構な量のサクランボを毎年消費していた記憶があります。
しかし成人になってからだったかに、私の木がバッサリ切られてしまいました。母は「木が腐ってきた」と言ってましたが、私の了解も得ずに切ってしまったことに少々不可解な思いが残りました。
しかし、私も悪かった。メンテなんて全くしなかったですからね。 実っても取らないままだった年も多々あったと思います。
その頃は上記のように、有り余るほどありましたね。そういえば、近所に手が届くサクランボの木がそっちこっちにあったので、頂戴したこともあったっけ。
サクランボが届くと毎年、こんなふうに昔を思い出してます。