昨日の日本チャンキー協会総会の講演は、「日本の食は安すぎる 〜鶏肉の業界が今後目指すべき方向とは〜」と題して、定番ブログ「やまけんの出張食い倒れ日記」で著名な山本謙治さんでした。
こちら日本で一番シェアを握る種鶏に関係するベタな業界団体の会合だったわけですが、 今後の消費動向予測やら、「ネオポストモダン消費」といわれる最近の消費者の嗜好に対応した他業界の成功事例などを説明いただきました。
懇親会の場でも講師先生のテーブルはひっきりなしでしたし、私も「いい刺激になりました」という声をたくさん聞きました。おかげで私も少しハイになって懇親会を楽しみました。
そのやまけんさん、相変わらず同世代の縁を大事にしてらっしゃる。この写真の3人は1971年生まれ、左が株式会社日本チャンキーの宣教師、田中さん、中央が鶏卵肉情報センターの杉浦社長です。なんと田中さんは、やまけんさんと生年月日が全く一緒。それが分かる驚きの瞬間にも立会いました。
それより驚いたのが、コンパニオンで北九州出身のYさん。なんと、おじいちゃんが鶏を数種類飼っていたそうです。絞めて肉にすることも経験したそうで、「毛焼きや肺取りもできますよ」とのこと。すっかりこのパーティーの主役級になっておりました。
そういえば私が会長になる前、この日本チャンキー協会の総会で、日本マクドナルドの原田社長が講演されたことがありました。でもチキンのユーザーとしてではなく、お父様が種鶏を飼育する農家だということで呼ばれたのでした。この業界に縁のある人って意外とそちこちにいるんですね。