
AERA(アエラ)2013年5月20日号には「JAL再生と稲盛経営」と題した社内の証言と稲盛名誉会長の談話とともに「その輸入鶏肉は安全か」という記事もありました。
中国でのH7N9型の鳥インフルエンザ発生に伴い、日本の消費者も神経質になっているのでしょうか。こうした大手外食チェーンやコンビニの輸入チキンの使用状況や検査状況を聴きとった記事は、他の雑誌でも見たような。偶然かな。
それにしても消費者のうちどれくらいの人が、大手外食チェーンやコンビニで輸入チキンを使っていることを理解しているのでしょうね。一部を除いて、わざわざ店員に聞くか、ネットで調べるか、こうした雑誌で見なければ知ることが出来ないとは不思議な現象です。
量販店では原産国表示は義務付けられておりますが、外食などで全てに義務付けるのは現実的に無理があるということで進んでいないということのようですが、こうして雑誌に取り上げられるような大規模チェーンだけでも原産国表示の表示ルールを導入したらいいのにと思います。しかもある程度目に入るようなサイズで。
大規模チェーンが導入すれば、それが当たり前になり、徐々に底上げに繋がるはず。全てを一斉にでなくていいと思うんですけどね。