IMG_0609

 今日は2014年学卒者採用の最終面接がありました。さすがこれまで難関をくぐり抜けた方たちばかりなので、甲乙つけがたい。

 中にはやたら緊張しまくっている学生さんがいて、こちらも目のやり場にも困ってしまいました。実は私も同じ緊張するタイプなので同情したくなるのですが、だからと言って助け舟を出しすぎるのも不公平なので、ごめんね。

 その私もそろそろ50才。どうにか若い頃に比べたら緊張しなくなっている気がします。

 その私がこの調子で平均寿命である80才まで生きたとして、死ぬ直前に緊張することってあるのかなと思うと、恐らく無いのではないかなと思います。

 つまり、緊張するのは若い証拠。

 だから、緊張をより早く無くすためには、場数ももちろんですが、老人力と揶揄されるように少々ボケてといいますか、失敗もまた良しと思える心の余裕があるかどうかではないでしょうか。

 もちろん、世の中にはそういうネガティブなイメージを持たずに根っから緊張せずに過ごせるタイプの方もいらっしゃるわけで、ホント羨ましく思います。

 いずれ、緊張すること自体はその人の感性が繊細なことの証拠でもありますので、悪いことではないです。ただ、面接する側としては本性がベールに包まれてしまうかもしれないので難しいところですね。