ソニーのレコーダーにキーワード登録してある関係で、いつも見ないBSジャパンの「百年の町なみ」という番組の、2月15日「岩手県・一戸町 昭和の面影が残る鉄道の町」の回を見ることが出来ました。
いやー、いい番組でしたね〜。よくぞ、私もずーっと気になっていた一守書店さんと平孝商店さんを取り上げてくださいました。加えて格式ある名家の堀口呉服店さんも。
一守書店さんは、一守温夫さん(78)がまだ現役で雑誌などを配って歩く姿、そして11年前に後を継ぐために戻ってきた大潤さん(43)が描かれておりました。
一戸といえば鉄道の町。鉄道関連の本を並べておくコーナーが有るのですが、ほとんど手にとられることはないそうです。それでも置いておくなんて、胸が熱くなりますね。
ちなみに、一戸といえばもともと二戸より栄えた町です。さきごろ、一戸駅は開業120周年を迎え、行事も行われていました。
それから、私にとっては謎の雑貨屋さん、平孝商店さんは、2代目平野孝吉さん(91)と、子供の頃から後を継ぐと決めていたという裕二さん(50)が描かれておりました。
孝吉さんは売られている懐かしい金色の弁当箱を見せて、国産の素晴らしさを語ります。ここもグッと来ます。
また、伝統ある呉服屋の堀口呉服店さんのりんごを煮てアンコを掛けた美味しそうなデザート。そして大きな屋敷で息子さんが結婚式を挙げたことが紹介されておりました。
この番組を見た後は、一戸バイパスを通らず、旧道を通る機会が増えそうです。
(見逃した方でダビングしてほしい方は私まで連絡してください。)