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 続けて地味な写真ですみません(笑)。

 日記をつけるようになって17年が経とうとしております。はじめの7年は高橋書店の「No.17 ポケット新日記(ポケットダイアリー)」というB7サイズのを使っていて非常に満足していたのですが、10年前に「No.19 大型10年横線当用新日記」に変えてみたのでした。

 いわゆる「10年日記」ですが、長所・短所があります。まずは文字量。ポケットダイアリー比で4倍の面積のところに10年分を書くのですから、文字数がどうしても少なくなります。割り算かけ算で40%とはならないですが、3分の2くらいでしょうか。行動履歴で終わってしまって、自分の思いが書けないで終わってしまうことが多いですね。

 その反面、「前年とか何年か前にはどんなことをしたっけ?」という興味に一瞬で答えることができます。面白いです。「読む」と「書く」が同時に楽しめる。ただもちろん使い始めて年数を重ねてやっと得られる価値ですが。ブログの日記のほうも、過去の今日という日が簡単に見られるといいので、機能追加してもらいたいですね。アナログの方がその面で進んでいるのは不思議。

 それから持ち歩きできなくなるということ。ポケットダイアリーの方は出張でも持ち歩いて書くことができます。10年日記はさすがに持ち歩けません。海外に出かけて帰ったら10日分まとめて書いたりして。

 ということで、ポケットダイアリーの来年度版(色はメーカーが毎年決める)を買ってはみたものの、まだ10年日記に未練たらたら。なんせ、50代をそのまま1冊に残せるわけで。しかし内容がこのまま薄いのはどうか‥。

 私にとっては究極の選択です。