PA193088

 コンサルタントの石原明さんがご自分のPodcast番組で「自分の脳を公開した」とか言いながら自画自賛していた本がこの「すべてが見えてくる飛躍の法則  ビジネスは、〈三人称〉で考える。」です。やっと私も読んでみました。

 いやー、ほんとに参った。この目の付け所は初めてだったし、もしかして世紀の大発見じゃないですか?

 近ごろ、何人かのベテラン社員への不満としてあったことが、この論理で見事に明確になりました。水曜日の部門合宿での心得本の勉強会でも「三人称で考える人が仕事が出来る人」みたいに使ってしまいました。私自身も気をつけなくっちゃ。

 管理職までもが自分の目線で無我夢中に仕事をすればよかった時代があったと思います。しかし時代は変わって、「自分がどう見えているか」を意識できるかできないかが、組織の質に直結する社会になっているということでしょう。

 あ、ちなみに「一人称で考える」というのは自分の視点で考えるということ、「二人称で考える」というのは相手の視点で考えるということ、「三人称で考える」というのは‥。それ以上は、本を読んでみてくださいね。