例年、春秋の2回、1泊2日の宿泊研修をしているわけですが、この秋は宿泊なしで二戸市内の貸し会議室でミニ合宿を開催することにしました。
今日は工場稼働なしということで、製造部と営業部が別々の会場でミニ合宿。私からはいつもと同じように90分、「仕事ができる人の心得」(通称:心得本)を使った勉強会をしました。
その中で『身だしなみ』という項目がありまして、その解説文は短く「清潔が第一です」です。当社は食品の会社なので特に清潔感にはうるさいです。では清潔感とは何か。
人それぞれだと思いますが私の答えといえば‥
(1)髪型:無用に長くなく、手入れが行き届いているように見えること
(2)服装:体型にサイズがピタっと合って、ダボダボでない服装
(3)滑舌:サシスセソがはっきりして、言語明瞭でよく聞き取れること
(4)仕草:体が鍛えられていて、体が重たい印象がないこと
(5)表情:眉と口角が上がっていて、顔の筋肉がよく機能して表情豊かであること
で、その背景にあるところは何なのか、つまり清潔感の本質とは何なのか、合宿が終わってから考えました。
地球上で生きて言う上で必要なものとして「腕力」というか喧嘩の強さみたいなものがありますよね。これはこれで清潔感とは別な意味で魅力的に見えるものです。
それ以外に必要なものとして、太古の昔から「バイキンに負けない」ということと「変化に対応する頭の良さ」があるような気がします。その2つが合わさって清潔感を成しているのではないでしょうか?
知的に見えるためには、まずは自分で自分のことを分かっているという前提をクリアする必要があります。分かって上記のポイントが行き届いている姿が清潔感に結びつくのではないでしょうか?
以上、思いつきですが、当たってませんかね?
(写真:製造部のH常務の時間)