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 9月8日土曜日の日本経済新聞に「鶏もも肉 6年ぶり安値」という記事が掲載されていました。

 手元の資料で6年前つまり平成18年の正肉相場を確認してみますと、4月537円、5月515円、6月491円、7月499円、8月501円、9月515円。4〜9月の平均で509円。

 今年の4〜9月が540円ほどでしょうから、6年前はずっと悪かったわけですが、飼料価格も今から比べると安かったですし、10〜3月の後半には盛り返して609円になったので無事着地できたわけです。

 しかし今年は飼料が高いですし、記事でご指摘のように国産の牙城である量販店の売り場を輸入品に切り崩されている。国産チキンは苦戦中。

 リングの上で血を流しながら国産が戦っている姿、なのかも知れません。でも悪役レスラーの外国人は選手層が厚い。セコンドにいるのは日本人か(笑)。いや、よく見ると観衆の消費者にはどうやら外国人選手の根強いファンも結構いるようだ。安い入場料で双眼鏡片手に試合を十分楽しんでる‥。

 でもここは怪我を覚悟してでも国産勢は完全勝利を目指さなければ。でも死んでしまったら終わりだ!?

 などと漫画のシーンが思い浮かんでしまう今日の私、夏バテかも知れません。

 しかし、闘志を忘れた会社に明日はない、と思ってます。 ん?野田首相に似てきたかな?