
28日夕方はスコットランドの首都エジンバラからイングランドのグランサムという町までバスで5時間移動。時差ボケのまっただ中したので、ぐっすり寝てしまいました。

その途中唯一トイレ休憩で寄ったのがこのMorritt Armsというホテル。なかなか洒落てて感激しました。私以外の3人の社長さんたちは初めてということもありスコットランドの風景に既に魅了されていたようですが、これで更に英国の田舎の風景のノックアウトされたようです。

サイドに英国式の庭園もありました。

静かな英国の田舎の天候のよい秋の夕刻。

さて、バスで移動する前の28日午前中は、これも私からのリクエストでAviagen社にて英国のチキン企業の合従連衡の歴史のプレゼンを受けました。

私が研修に来ていた四半世紀前に、英国最大のチキンインテグレーションだったBuxted社でしたが、いつの間にやら社名が無くなってましたし、21世紀は大きな再編の波の中で、スコットランドのGrampian社が大きなシェアを握っていたはずですが、数年前に買収されたとか。

人口8000万人のイギリスで、日本と同じくらいの生産羽数があるわけですが、既にチキンインテは7社に再編。雛生産会社に至っては2社しか残っていないと言います。

25年前にも日本に比べると業界が進んでいるなと思いましたが、やっぱりイギリスは今でも一歩先を行っているのでしょうか。

Aviagen社もそうですが、オーナーがどんどん変わって、この業界の可能性に賭け、企業価値を高めようと必死に動く。そういう競争の原理が純粋に働いているのでしょう。

だからと言って今回そんな生臭い話は無いですよ(笑)。

明日は更に私のリクエストで、英国チキンの広報宣伝活動についてレクチャーをいただくことになっています。しかし、私は別件の予定を入れてオランダに移動することになってますので聞けない‥。まさか、この日にリクエストに答えてくれるとは思わなかったので、至極残念!! というか大失敗!!