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 ここ何年かの口蹄疫や鳥インフルエンザ、そして東日本大震災などの突発的な事故の対応で農水省の動物薬、飼料添加物の許認可申請の審査が後手後手に回っているそうです。しかも担当者が異動で突発的に変るので担当が変わるとまた一からの繰り返しなんだそうです。

 また、日本では鶏肉への抗生剤の残留を防ぐために出荷前7日間の休薬期間があるのに、輸入国ではそれぞれの抗生剤毎に検証しているので、ずっと緩いルールに成っているそうです。しかし残留がないから結果的にはOKだとか。

 国内の畜産にハンディキャップが課せられている状況は何とかしなければならないということで、私もある会合の委員に名を連ねて議論に加わっていますが、実感するのは「世の中は変わっているのに対応できていない日本」という姿。こういう議論をしていると、うーん、日本から逃げ出したくなる!

 日本の製造業の6重苦=円高、高い法人税率、自由貿易協定への対応の遅れ、製造業の派遣禁止などの労働規制、環境規制の強化、電力不足‥じゃないですが、日本の畜産業あるいは食鳥業界にとっての何重苦かをリストアップして政治に訴えることかもしれない。

 それにしてもこんな鈍重な日本で、当社だけでどれくらいの額損しているのだろう? それが知りたい。