
当社の看板商品「菜彩鶏」が今年、発売20周年を迎えます。
それまで銘柄鶏に取り組んだことがなく、輸入品の攻勢により市況が悪化したことを受けて、なんとかしなくてはと使命感に燃えて社内でプロジェクトチームを作って、社内外の協力を得て実現できました。
20年前のこころざしからすると、さて今の姿はどうなのかというと、やっぱり世の中の変化に応じて変わってきたこと、変わらないことことがありますね。
変わったこととしては、飼育から抗生物質・合成抗菌剤を排除するようになったことがまず挙げられます。20年の歴史からするとごく初期のことですのでもう当たり前になっていますが、当初は長期無薬だったんですよね。
それから、「黒金」と言われる地方色、土着色を排除した色使いで従来の他社の銘柄鶏とは一線を画して緑色を使っていたのですが、今は禁断の黒プラス赤になっています。
また、20年で育種改良されて飼育日数が短縮になったことと、肉が大きめになったこと、それに無鑑別で飼育するようになったことも挙げられます。
変わらない代表は飼料のスペックでしょうか。ごく当初に動物性タンパク質を与えたあとはずっと植物性タンパク質に切り替えるという点と、ビタミンE強化についてはずっと変わっていません。
20年ですから、紆余曲折あれこれあったと思います。過去をしっかり記録しているような会社ではありませんが、どんな思い出話があるのか、社内で掘り起こししてみたいと思っています。
(写真:日本アクセスさんの商談会にて)