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 昨年から「全国大会」が「世界大会」に名前を変え開催された盛和塾の大イベントなわけですが、もちろんまだまだ国内の会員数が圧倒的に多いはずではあります。しかし、年間の開塾数は既に海外のほうが多くなっているようです。

 通巻110号の今回の機関誌「盛和塾」は、中国の広州と大連での塾長の講話と、盛和塾広州の理事長、副理事長の経営体験発表が軸となっていました。

 日本の塾生は創業者と後継者が相半ばする位と思いますが、中国ではもちろん創業者が圧倒的に多いわけです。しかも日本以上に弱肉強食ということもあってか、経営体験を読むと日本人以上に凄まじい体験を経て会社を大きくしている印象が残ります。

 しかも、中国の古典に学んだあとに稲盛哲学を学び、それがすぅーっと入ってくるといったような話を聞くと、もうそれだけで日本の我々こそもっと学んで行かなければという気持ちにさせられます。

 政治的にも経済的にも日中の間は必ずしもうまく行っているとは言いがたい面があろうとは思いますが、純粋に経営者として日本の稲盛和夫という個人に心酔して、日々の経営に応用している姿に感激せざるを得ない号となりました。