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 「赤ちゃんを持つ親にはもう1票を」という運動があると昨日の日経新聞にありました。今の普通選挙制度に疑問を持つ私には、確かにそれはいいかもしれないと思いました。

 少子高齢化ですから、20代の投票率が上がっても、絶対的な人数が少ないんだから今の状態だとどうにもならないわけです。だから次世代にツケを回す政治がまかり通ってしまう。政治がこの国の未来をつくるものだとすれば、若い世代に選挙権という根幹からパワーを持たせるべきという方向は正しいと思います。

 日本株式会社の発想がないとやっていけない時代に差し掛かっているのだし、1人1票ではなく、株と同じ感覚で票の強弱をつけることは悪くないのではないでしょうか。

 いっその事、年金をもらうようになったら「投票権は剥奪」でもいいのではないでしょうか。

 日本国家がひとつの家族で、4世代同居だとすれば、子供と老人を除いた現役世代の真ん中2世代だけが選挙権がある。そのことで現役2世代が子供と老人の両方の世代のことを慮りながら選挙権を行使する。そのことで若い世代が大人になる。

 また代議士など被選挙権者も同様に、年金をもらう年になったら定年とする。これでだいぶ政治がまっとうになる気がするのですが。

(写真:昨日は午後盛岡に用事があったのですが時間があったので、昼は高速道路を一区間だけ戻って、下りの岩手山サービスエリアのレストランで「菜彩鶏の親子丼セット」を注文。1000円でした。)