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 フラメンコは大学の卒業旅行で確か見たような。もう26年前なので記憶がありません。

 今回用意していただいたスケジュールは、金曜の夜、2部入れ替えのライブのうち、遅い深夜0時スタート。その前にホテルで夕寝できれば、帰国後の時差ボケ解消には都合が良かったのですが、やっぱり眠れないものですね。

 しかし、この店「Casapatas」は評判の店と言うし、週末の深夜は演る側も気合が入ると言うし、私の座った席は最前列の絶好の位置。もうその迫力に圧倒されて、すっかり気持よく見ることが出来ました。

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 さて、まずはダンサーの女性が登場。おお、そんなに若くない(笑)。しかしシャープな顔立ちだ。

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 生演奏と女性の美しくも引き締まったダンスに最初から圧倒されます。

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 ひと通り女性が踊ると、男性ダンサーの登場。

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 やっぱり男性のほうがテクニックは上ですので、足の動きを見ていても感心します。

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 そして2人で踊ります。

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 うーん、カッコイイ。リバーダンスも気持ちよくてグッとくるけど、これはしかし音(歌と楽器)が気持ちいい。

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 曲が変わって、女性が別な衣装で登場。

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 表情もにこやかです。この直前に隣に座っていたバルセロナ在住のT社長に「やっぱり、フラメンコを踊る女性は顔がシャープでないと格好がつかないということですよね。小娘じゃあダメということですよね」などと言ったら、「表情ですよ、表情! 真剣なんですから」と笑われました。

 最初の衣装の時は、好きだから殺してしまうという内容の歌詞だったようです。

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 このあとの中休みに、彼女が客席を通って行きましたが、優しい表情でした。それに小柄。

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 足の動きをカメラに収めようとするのですが、なかなかうまく撮れませんでしたが、やっと撮れました。動いている時間が瞬間なのでなかなか収まらない。

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 休憩の後は、歌オンリーの時間。入り口付近でCDを売っていたあのジャケットの方ですね。穏やかそうな人です。日本で言えばさしずめコブシの上手な演歌歌手でしょうか。

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 ギターもいいけど、この太鼓のようなものがいい。奏者はこの姿勢のまま、前をポコポコ叩いたり、横をカコカコ叩きます。気のいいお兄さん風です。手は心なしか腫れています。

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 最後に男性ダンサーが再び登場。しかも革のスーツ。いいケツしてます(笑)。

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 実は今回の旅でデジタル一眼レフを持っていったのですが、イベリコ豚の視察の時には、威圧感のないコンパクトデジカメ(キヤノンS90)を選びました。

 このフラメンコショーは一眼だったなー、とホテルを出発してから後悔したのですが、コンデジでよかったかも。最前席でカシャカシャ音を立てて撮ることになりますからね、一眼なら。いくら何でもこんな神聖な場所でそれはできない。

 結局、連写で、このフラメンコだけで400枚超撮影しました。秒1コマ程度だからパラパラ漫画みたいで面白いので全部載せようかとも思いましたが、さすがに面倒なので止めました(笑)。

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 さすがに汗だくです。思わず目の前のテーブルの私のグラスを凝視してしまいました。このグラスに彼の汗が入っているかも知れないな〜。ステージの床にはポロポロと汗の跡が。

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 エンディングには今日の出演者が皆集まって、それぞれの演者に拍手。

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 これで終わりかと思ったら、白髪の初老の男が登場。

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 ここの経営者でしょうか? 演出責任者でしょうか? それともOBでしょうか? いずれにしてもつかの間の時間、盛り上げてくれました。

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 この店を出ると、酔った勢いか石畳の上でタップをする女性を何人か見かけました。分かるその気持ち。いやー、面白かった。気持よかった。感動した。

 日本では新宿にフラメンコをやっている店があるのだそうです。スペインに行く予定の無い方は、そちらに行ってみてはいかがでしょうか?