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 昨日は
久慈渓流の崖崩れが起きないかちょっと心配しながら久慈工場へ。(案の定、その後、道路の陥没で一部通行止めになったようです。)

 予定されていた鶏霊祭は小雨のタイミングだったので、前列の我々は傘をさして、社員の皆さんはカッパを着て参列しました。

 終わってからの私の挨拶の要旨は下記の通りです。

 震災から半年が過ぎました。今考えると当社は関係者の努力であっという間に復旧しました。しかしながら被災された社員の皆さんや御家族の方々、地域の方々にはまだご苦労されていらっしゃる方がいらっしゃると思います。そんな方々が一筋の光明を見出せるようににるには、当社は盤石な形でいられることが大切だと思っております。

 前回の鶏霊祭からの1年間は本当にたくさんの出来事がありました。当工場はいよいよ1日6万羽の大台に乗りましたし。年末年始の大雪による停電、それに震災で飼料供給が滞り、大きな鳥の時もありましたし、非常に小さな鳥を処理したこともありました。

 農家の皆さんは、そんな大変な環境の中で、1羽でも生かそうと大変ご苦労されました。そんな鳥が工場に運ばれてきました。そして、みなさんがいい仕事をしてくださったおかげで、震災以降、当社の商品はこれまでと同様お客様にご愛顧いただいております。

 引き続き、気持ちを込めた良い仕事をして周囲に報いていきましょう。

 ところで、皆さんご承知のように、大きな労災事故がありました。皆さん気をつけていらっしゃると思いますが、これまで以上に怪我が無いように、最優先でお願いしたいと思います。