2011年08月19日

画期的な提案

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 この業界に入って25年。シンプルな産業だけにほとんど進歩なく今に至っているのかというとそうじゃなくて、ちゃんといくつかのエポックメイキングな技術が導入されて今に至っています。

 入社して翌年イギリスに滞在している頃に始まった”雌雄別給餌”には、「これを考えた人はすごい!」と感動したものです。

 一回り大きいオスの首が入らない隙間を給餌器に付けて、メス専用のエサとする。代わりにオスだけが届く高いところにオス専用のエサを用意する。おかげで、ダイエットしたオスは精力が付いて受精率が高くなるのです。

 工場で言うと、トリダスという国産の自動脱骨機がすごくて今や世界中で普及していますし、マレルという会社はひとつの機械で躍進して、世界に名だたる食鳥機械メーカーを買収して傘下に収めるに至っています。 

 そして最近のトレンドとして、生まれた雛をすぐに農場に持って行って餌付けするのではなく、孵卵場に置いて餌付けして数日してから農場に持っていく、という画期的なしくみが提案されています。ハッチブルードと言われています。

 これが成功すれば、農場で飼育する期間が短くなるわけですから、回転が早くなって、鶏舎を建設しなくても年間出荷羽数は増えるのです。

 しかし、進歩はいいけど、供給過多の懸念! つまり相場下落に結びつく可能性大ですから喜べないわけですが、消費者のメリットに成りますし、前向きに取り組むしか無いです。とはいえ業界人としては、新しい技術はそれ自体ワクワクしますね。 

 (写真:本文と関係ない中国でのスナップ)

jumonji100 at 13:48│チキン業界の話題 
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yasuoj@Twitter
4歳頃かな‥

プロフィール
昭和38年4月9日生
岩手県二戸市出身
牡羊座 血液型O型

1979 二戸市立福岡中学校 卒業

1982 岩手県立盛岡第三高校 卒業

1986 國學院大學法学部法律学科 卒業

1986 (有)十文字養鶏 入社

1987 イギリスの同業者研修(7ヶ月)

1991 CI導入(株)十文字チキンカンパニーに グループ7社の代表取締役社長(27歳)

1993 岩手めんこいテレビ番組審議委員(6年間)

1995 食鳥業界同友会「21世紀の会」初代会長

1998 (社)二戸青年会議所 理事長(1年間)

1998 盛和塾盛岡に入塾

2000 稲盛経営者賞 製造業第一グループ第3位

2002 (株)十文字チキンカンパニー 代表取締役社長

2003 岩手県チキン協同組合 理事

2004 (社)日本食鳥協会 理事(8年間)

2005 岩手農協チキンフーズ(株) 代表取締役社長

2007 めんこい協同組合 代表理事

2007 岩手県PTA連合会 副会長(1年間)

2010 日本チャンキー協会 会長(4年間)

趣味…読書、カメラ、クルマ、オーディオ、スポーツ観戦

特技…一輪車

スポーツ…ゴルフ、スキー

子供の頃のスポーツ…野球→バレーボール→テニス

子供の頃の夢…漫画家→工業デザイナー→オーディオ評論家→設計士

座右の銘…やらなかったのは失ったのと同じだ

食べれない…そば、蟹、マスクメロン、刺し身、ニンニク

飲めない…コーヒー、紅茶、烏龍茶、ビール、日本酒、オーガニックでないワイン

2男1女の父
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