DSC02489

 昨年自宅のノートパソコンであるソニーVAIOのパーム部分が異常に熱くて触れないくらいだったので、これはいくらなんでもと思いソニーに引きとってもらったのですが、設計値の範囲との確認が取れ、仕方なくBluetoothキーボードを試したりしましたが、最終的にはUSBクーラーに落ち着きました。

 しかしこんなに熱くなるのは我がVAIOだけですかね?これまでノートパソコン歴16年でこんなことを対策する必要なかったですからね。CPUやHDDの位置でしょうけど設計で何とか成りませんかね?

 まあ、昨年の夏は異常に暑かったですし、昨年までは電源入れっぱなしで使うときに液晶を開くという使い方でしたから、現実的に無理だったかも知れません。

 会社でも液晶表示の信頼性から昨年VAIOにしたのですが、やっぱり夏にかけて徐々にパームが熱くなってきて、これじゃあ乗りきれないと、システム室に頼んでUSBクーラーを買ってもらいました。しかし、劇的な効果があるとは言えないな〜。せっかくなので農場で使う赤外線温度計を使って調べてみました。

 その時間、我が社長室の気温は29℃台。ノートパソコンの手前の肘を置くあたりの机の上が30℃位。

 クーラーを回している状態で、ノートパソコンの左のパーム部分の一番熱いところで34℃位。右が35℃位。30分ほどクーラーをストップさせてから測ってみましたら、左パームが38℃、右が39℃でした。

 ということはおよそ4℃の冷却効果ですね。自分の体温より熱いのが、クーラーで体温よりちょっと低くなるわけですが、不快度はだいぶ下がります。

 しかし、見た目が仰々しいんですよね。それに掃除に手間を煩わせる。電気も食う。エアコンを普通にかけていればコレも必要ないかもしれません。早くこのクーラーが不要になるようになってほしいものです。