池袋の生活016-1

 頭のリフレッシュが必要なので、たまにはクルマの話を書きますね。

 大学に入ってすぐに運転免許を取り、しばらくして父にせがんでクルマを買ってもらうことになりました。バブルの頃でしたし、大学のサークルの仲間も結構持っていたもので。

 ベストカーガイドという雑誌をそのころ欠かさず読んでいて、あれこれ候補を考えました。

 ホンダの2代目プレリュードやトヨタの7代目コロナハードトップがカッコ良くて好きだったのですが、学生の分際でもあるし、小さくてパワーがあるのに惹かれて、標準価格109万円のホンダシティターボに決定。

 この車で卒業までかなり走りましたね。サークルの合宿ではコレに5人乗って軽井沢や房総のチロリン村とか葉山とか。

 その当時、ホンダは「メカミニマム、マンマキシマム」つまり、最小限のメカで最大限のスペースを標榜しておりましたか、これに5人乗るとブレーキは本気で踏まないとダメだし、すごく運転に緊張感があって楽しかったな。

 それに3500回転を過ぎると急激にトルクステアが出てしまう危うい車でしたけど、それがまた個性的で楽しかったですね。ただ、低速トルクがないので、東北自動車道の安比高原あたりの坂道で5速で走るとどんどんスピードが落ちましたけど。

 この車、マッドネスのCM(下)が話題であちこちから指を指されたものでした。同じ車の仲間とすれ違うと合図したりとかもしてましたね。



 しかし、この後しばらくして、バラードスポーツCR−Xという背の低いスポーツタイプの車がデビューします。確か123万円でした。この時ほど悔しい思いをしたことはありません。もうちょっと待てば良かった〜。

 さて、このシティターボを作ったのはホンダの20代の若者たちだったといいます。今や50代でバリバリやっているはずなんですが、今のホンダはしかしカッコいい車が出てきませんね。

 私は今のCR−Zのデザインは惜しいなと思います。狙いはいいけど詰めが甘い。もっと美しくまとめることができるはずなのに、居住性等で妥協してしまっているように思えます。次の世代に期待したいですね。