岩本雪害 003

 雷が鳴って雪が降る、荒れた大晦日の夜。そして、元旦には電線が見たこともない太さに膨れ上がっている不思議な光景が目に入りました。

 そして私の携帯には、年賀の挨拶のメールと箱根駅伝の母校(國學院大學)の活躍の様子を伝えるメールが時折入りましたが、その他は農場の被害の報告メールの連続。

 一番怖かった種鶏場については、皆さん頑張ってくれてさほど殺さずに済んだのですが、停電のこともあって最大2日ほど飲まず食わずだったせいで、その後の産卵が落ちているようです。

 更にその卵がちゃんと平常通りの受精率を維持しているかどうかは開けてみないとわからない。嫌な予感。

 これまでのところ昨年夏の猛暑と瓜二つの被害と言えそうです。いや、まだこの冬は終っていない‥。