バンコクに滞在中に偶然にもモーターショーがあるというので、立ち寄ってきました。
もちろんポルシェやメルセデス、日本のメーカーなどのブースもありましたが、東京モーターショーと違って即売会の色彩が濃いらしく、中古車も並んでるんですよね。
いま地元で一番話題なのがトヨタのプリウスだそうで、価格は120万バーツ(360万円)ほどから。プリウスだけで4台並んでて、どれも人だかりでしたね。
しかし、同じトヨタでもレクサスになると、日本で400万円前後のISでさえ、300万バーツ(900万円)ほどからと結構高いです。LSハイブリットなんて1000万バーツですから3000万円。BMWなどドイツ車なんかも似たようなものです。
私にはフォードのフィエスタが魅力的に映りましたね。トルコでも見かけたのですが、これが内装も外装も結構かっこいい。私が普通のタイ人なら、60万バーツ(180万円)ほどのコレにします。(写真なし)
日本車、ドイツ車は日本でも見れるので、発展途上国のクルマを重点的に見ました。
インドのタタ。噂の25万円のナノは展示しておりませんでしたが、このEVなんかは、ぱっと見てインドの車とは思えないほどです。
あちこち見ると粗が出ておりますが、バンコクの街並みと比較すると、全然許容範囲(笑)。
マレーシアのプロトンは癖のないデザインで広く受け入れられそう。
韓国のヒュンダイ(現代)は既に日産、ホンダを追い抜いたそうですが、日本人から見ればデザインや内装の革の色だとか、あまりに丸みを帯びたデザインに拒否反応が出ますが、よくトヨタを研究しているなという印象。
しかし、サムソンもそうですが、ヒュンダイはタイ国内を走っていても広告が目立つし、一番上のコンパニオンの写真じゃないけど、こういうショーも力を入れてます。
うわー、これはすごい顔つき。可愛らしいというか、デコッパチというか。
韓国のサンヨンというメーカーですか。まあ、こういうのが好きな方々は中国を中心にアジアにはいっぱいいるような気がします。建物がそうですからね。
これでデザインがマトモになってくれば、日本でも国産軽自動車より安く売られることに成るのでしょうね。ユニクロカーとか、無印カーとか、日本のブランドがコラボしたらもうバッチリでしょう。
なんか20人くらいの団体が動いてて、周囲の注目を浴びている‥。カルロス・ゴーンでも来たのか?と思ったら、タイのアピシット首相でした。
同行していたS部長が、一緒に撮影してくれるというので一瞬追っかけをしましたが、なにしろ周囲が人だかりでしたから、なんとか撮れた写真がコレです(笑)。