CPフーズ傘下のBKP(通称:サラブリ工場)を訪問してきました。20年ほど前にはじめて訪問して以来、何度か訪問したことがありますが、その間CPグループはぐんぐん成長。
CPグループは、元はといえば種苗会社だったそうですが、飼料工場を基幹に、チキンの生産で伸長し、今では流通、通信事業を展開し、世界各地に進出して、2兆円企業になっているそうです。
そして、大学生の就職先人気企業として、今年、なんとタイ航空を押さえてナンバーワンになったとか。他国ですが、同業界の関係として嬉しく思います。
この日は大学生の団体(写真)や、我々の他にも来客がいたようで、賑わっていました。
軽く視察するための通路が設けらえているのですが、我々は工場内に入るので重装備。
輸出している会社だからそれなりにアピアランスを重視するのでしょうが、それにしてもこの会社は、敷地内に入るとバンコクの外国人向けのホテルと違わないレベルのホスピタリティを感じさせてくれます。
CPグループは飼料を基軸に豚も卵も水産もやっているのですが、エビの昼食。これがほんとに美味しい。
ちなみに、CPグループのチキンの事業で大規模にやっている国を順にあげてくださいと聞いたら、1位中国、2位タイ、3位トルコ、4位マレーシア、5位台湾、6位ベトナムだそうです。またインドにも進出したとか。
飼料生産、雛の生産では世界一を目指して驀進中と言ってました。
アメリカ、ブラジル、そしてタイのCPはまさしく桁が違う。どうぞ勝手にやってください(笑)。
‥というか、やっぱりタイ人の笑顔に触れるからか同じアジア人として応援したくなります。