IMG_2799

 エジンバラから更に北に1時間以上行ったところで、農場視察。防疫的観点から最近では内外ともに農場視察は非常に厳しくなっているのですが、出荷の最中だということで許されたのでしょう。

IMG_2807

 案内してくれたのは、Charies McManusさん。

 「二十数年前に日本に行ったことがあります。トーヨーメンカと一緒にマーシャルという種鶏を売っていました。モリとジュウモンジに行ったことがあります。」

 ひえー。この方が噂のチャーリーさんか。私はお目にかかったことがないけど、社員から聞かされた覚えがあります。

IMG_2815

 一緒に行った仲間が、飼育密度などについて盛んに質問してました。イギリスではEUの基準以上に飼育密度を厳しくしているとか。

 また、飼料は日本と違ってコーンでなく小麦が主体で、ペレットになっているのが大きな違いです。

IMG_2826

 それからShavings(おがくず)の扱いが違うな‥。こんなにパッケージされてすごく高そう。

IMG_2829

 近所にはFree Range(放し飼い)での飼育の状況も見ることが出来ました。ちなみに量販店での価格は相当高いものがあります。
 
IMG_2838

 それにしてもスコットランドの風景はほんとうに綺麗でしたね。羊の牧場があちこちにというか、国土が畜産に覆われている印象でした。

 牧場が広がる小高いところに農家の家がそびえ立っているところを見ると、農家の地位の高さも印象づけられましたね。