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 昨年3月に山下達郎のコンサートが八戸市公会堂であって行ってきたのですが、今年は気がつくと、私の近くでは青森で開かれただけで予定の35回が終了。しかし追加公演が4回あるというじゃないですか。

 そのうち東京で3回。そして千秋楽になぜか八戸!

 うーん、これは天が私に行けと言っているに違いないと誤解して、チケット争奪戦を潜り抜け、久しぶりに家内と行ってきました。

 私の周囲でも「なんで八戸なんだろうね?」と異口同音に言っておりましたが、達郎さんは昨日「そう言われてばかりでしたが、前回のコンサートを気持よくやらせていただいたことと、広いホールよりこの1700席くらいが調度良い。」とか言ってましたね。 

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 最終的には記念すべき千秋楽を、上田と八戸のどちらにしようかということだったそうですが、見事八戸が選ばれたようです。

 さて、達郎さんは「何千人入るところで、私のアップを電光掲示板で見せられるのに耐えられない」とか言っておりましたが、比較的狭い八戸市公会堂ですが、私のチケットの席はやや後ろ目で、似たような前回の席からでは達郎さんのお顔を確認できなかったことから、今回小さい双眼鏡を持参で行ってきました。

 というか、実はコンサートに双眼鏡を持参するのは初めてだったわけですが、持って行くと2倍楽しめましたね。価値あります。

 ステージ上には照明が当たっているので、ピントが合うとほんとに綺麗に見えます。しかも立体感が増幅して見えます。変な例えですが、双眼鏡を使うと、超精密画像でダイナミックレンジがものすごく広い3D映像が見られるんですよね。しかも自在に見るところを選べる。

 こんな小さな双眼鏡でさえそうですから、大型の手ブレ補正が付いているものだったらすごいだろうな、と思いました。ある意味最前列よりいいかも!

 57歳の山下達郎さん。MCで話している内容の面白さに比例して、表情が変わるわけではないことだけは分かりましたが(笑)。

(写真:先月三陸鉄道の久慈−八戸間に沿ってドライブした時)