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 最近試乗した車の感想を書いてみますね。

 まずは日産エクストレイルディーゼル(オートマ仕様)。欧州ではガソリンよりディーゼルのほうが売れていると言うし、分厚いトルクが案外楽しめるのではないかと期待してました。

 エンジンをかけた状態から、カラコロカラコロ言うディーゼル音は結構します。出だしのトルクは細いです。せっかちな私なら、ちょっといらつく場面もありそうです。しかし、巡航速度になると坂道もすいすい上がっていく感じが楽しめました。

 日頃、パワーのあるスカイラインクロスオーバーに乗っていますので感激するほどのパワーではなかったのですが、確かに高速なんかはクルーズコントロールが付いていることもあり楽ちんそうです。

 結論としてやっぱり私にはちょっと縁遠いかな。道具感で乗る車という印象でした。カラコロ音は可愛いと思うのですけどね。

 次は、三菱の電気自動車i−MiEV(アイミーブ)です。

 いや、当たり前ですけどとにかく静か。エンジン音がないというのは真に「高級」だと思います。風切り音が気になりますけどね。

 出だしは、プリウスのモーターより大人しい発進をする印象。もうすこしぐいっとカラダを持っていってもらえると気持ちいいんですけどね。

 それからあっという間に、結構なスピードになります。不思議な感じです。

 自分の車に戻ると、エンジン音が不快に感じます。世の中にはBMWをはじめ快感に感じるエンジン音があるのでそれとの比較はどうなのでしょうね。

 コレは軽自動車のクラスなのに値段がまだまだ高いので買う気は起こらないですが、日産リーフが車格が上なのでちょっと興味があるかな。

 最後に、フォルクスワーゲンのポロ。試乗車は残念ながら最新の1.2リッターターボでなく今は販売していない1.4リッターでした。

 確かにダッシュボードの感じはカチッとしてそれだけで魅力です。人は見る物に似てくると言いますが、このクルマに乗ると背筋がビシッとして気持ちよくなります。また、後ろの席に座ると、自分のカラダにぴったり来るのでビックリ。

 それからブレーキの感触がイイ。何とも言えない高級感。路面の凹凸をいなす感覚もいい。デュアルクラッチも全然違和感なし。いやー、欲しくなります。小さい車が好きな私の肌に合うんですよね。

 ただ、同じリッター20キロ走るんなら、MINIのマイクロハイブリット付きブレーキエネルギー回生システムのほうに興味が行きがち。

 そろそろクルマに飽きても良さそうな私ですが、まだまだ卒業できそうにないです。