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 40代になってから本気でスキーに取り組んでいるのですが、今年はスキーをやるたびに胃下垂のような症状を感じたので、新年会シーズンを目前にして、泣く泣くスキー終了宣言。

 いつも11月半ばから3月いっぱいまでほとんどゴルフをしないのですが、今年は早くもゴルフに目を向けることにしました。

 シーズン初めにちょうど良いので、録画してあったNHK趣味悠々「悩めるゴルファーの駆け込み道場」の第1回、第2回を見ました。

 番組中では、講師の高松志門さんが一通りグリップについて指導をした後、「グリップはこれまでを10とすると、今はいくらくらいですか?」と聞きます。

 生徒の岩本恭省さんが「3くらいでしょうか」と答えると、高松先生は「ゼロにしなきゃだめです」と指導。ひえー。

 ゆるゆる打法は存じ上げておりましたし、10年ほど前から導入しているつもりですが言われてみると、私はせいぜい5くらいだったかも。

 ゆるゆる度を更に上げると番組の岩本さんのようにもっと方向性が安定して距離も飛ぶようになるかも!と思って練習場に行って打ってみたら、これが結構よさそう!

 ‥と思って先週宮城県で初ラウンドしてきたのですが、そう簡単に問屋は卸しません。3年ぶりの3ケタを出してしまいました。付け焼刃では駄目なのですね。これだからゴルフは奥が深い。

 この番組には、ゴルフハンディ8を持つ岩手大学の物理の八木一正教授が、高松理論を専門的見地から解説。なかなか興味深いです。