「死ぬときに後悔すること25」。後悔の多い凡人の私にはとても響くタイトルです。
著者はガンなどで死を目前にした人と接する「緩和医療医」という肩書きを持つ大津秀一さんで、他にもいくつか著書があるようです。
1000人の死を見届けたと表紙に書いておりましたので、てっきりご年配の著者なのだろうと思って読み進めていましたら、なんと1976年生まれ。33歳ですよね!ひえー。
所々にまだ独身と推察される著者の人生観が散りばめられていますが、割と素直に受け入れられます。
内容についてコメントするより、目次の25個を列挙しておきましょうか。(読まない方がよい人もいると思いますが‥)
- 健康を大切にしなかったこと
- たばこを止めなかったこと
- 生前の意思を示さなかったこと
- 治療の意味を見失ってしまったこと
- 自分のやりたいことをやらなかったこと
- 夢をかなえられなかったこと
- 悪事に手を染めたこと
- 感情に振り回された一生を過ごしたこと
- 他人に優しくしなかったこと
- 自分が一番と信じて疑わなかったこと
- 遺産をどうするかを決めなかったこと
- 自分の葬儀を考えなかったこと
- 故郷に帰らなかったこと
- 美味しいものを食べておかなかったこと
- 仕事ばかりで趣味に時間を割かなかったこと
- 行きたい場所に旅行しなかったこと
- 会いたい人に会っておかなかったこと
- 記憶に残る恋愛をしなかったこと
- 結婚をしなかったこと
- 子供を育てなかったこと
- 子供を結婚させなかったこと
- 自分の生きた証を残さなかったこと
- 生と死の問題を乗り越えられなかったこと
- 神仏の教えを知らなかったこと
- 愛する人に「ありがとう」と伝えなかったこと
最近2度、61歳と89歳の経営者の葬儀に出席したこともあって、自分に置き換えて一生を考える良い機会になりました。