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 社名変更とシンボルマーク制定などを総称してCI(コーポレートアイデンティティ)と言ったのは過去の話で、もう死語になりつつありますね。当社もそのトレンドに乗って実施した会社の一つで、既に18年が経過しています。

 白・黒・赤の3色を使ったマークとなっておりますが、白地に黒1色の印刷ならとさかの赤は下地と同じ白にするとか、ウインドーサインは赤だけにするとか、あれこれルールを決めたマニュアルまで作成してあるのですが、当社のシンボルマークは、気が付くとあちこちでルールを逸脱した例が出てくる難しいマークでもあります。

 違和感のある使い方が起きないように、今は私に確認してもらうことにしているのですが、看板の施工の段階でおかしくなったりとか、きれいに揃えるのは本当に根気が要ります。

 間違いに気づいたら徹底して直させること自体が社員教育になると思ってはいるのですが、費用対効果があまりに劣るので「もういい」としてしまうことも正直有ります。

 私のマークに対する精度の要求レベルをパーフェクトに実現してくれる社員が出てきてくれないかな‥。

(写真:旧山形孵卵場のウインドーサインは赤が飛んで白に。また社名変更で変更した部分だけが削除されていました。ハハハ、もう新しくなったからいいか!)