農場に上がる

  今日は、社員であるK獣医と農場巡回。中堅、若手、ベテランと3人の農場長さんと会話してきました。

 ベテランのSさんが32年前、農場建設をした当時の話を聞けて、なるほどそうだったのか!と頷くことしきりでした。

 中でも疑問が氷解したのは‥、実は私はクルマのサスペンションに異常に興味があって、小学校の頃はミニカーなどのサスペンション付きの乗り物のおもちゃで凸凹をなぞるのが大好きで、凸凹に対応してサスペンションが動くのを快感と感じていたのでした。

 なぜそんなことが好きになったんだろうと、漠然とした疑問があったわけですが、今日のSさんの昔話で、子供の頃、4トントラックに荷物を積んでサスペンションがその重みに対応してしなることがものすごく好きだったことを思い出したのです。

 私が子供の頃は、もっと重さに耐えるためにトラックの板バネを追加したとかいうことが確かにされてましたっけ‥。ハハハ、懐かしい!

 さて、このベテランのSさんからは、農場長の世代交代をもっとすべきとアドバイスも頂きました。

 ベテランの技は捨てたものではないのですが、やっぱり地元の雇用のことを考えると、年金をもらっている裕福なご年配の方よりも、仕事を探している若い方々にチャレンジのチャンスを与えたいものです。

(写真:K獣医の後ろ姿は結婚してかなり変わったなぁ)