本社の鶏霊祭が開催されました。過去2年厳しい寒さの中でやった記憶がありますが、今日は天気が良くって良かったです。
厳かな行事が終わったあと私から話をするのですが、今年は何を話したかというと‥
我々が生業にしている鶏。よく考えると2ヶ月弱という人間で言えば、小学校低学年ほどまで育てて肉にする。なんとも申し訳ないことをしている気がします。
しかし、限りある飼穀物を有効に利用するという観点からそうなるわけです。
つまり、人類が健康で、引き続き子孫を残していくのに、最小限の資源を自然からいただくという、自然への謙虚な気持ちの形が、今の我々の仕事ではないでしょうか。
年に一度の鶏霊祭。私はこんな想像を働かせてみましたが、それぞれ鶏への思いをはせる1日にしてもらいたいと思います。