e93aa1c0.bmp

 今年最後の肥料部の顧客訪問ということで、宇都宮を起点に、2日間で茨城県、埼玉県、新潟県、福島県とおよそ600キロのレンタカーでの行程を、M課長代理の運転で回ってきました。大雨に見舞われましたが、雪が降らなくて予定通りに進みホッ。

 さて、今回はどちらの会社さんでも社長に対応していただき、お詫びを申し上げたところ、ご年配の社長から若い社長まで多様な方々に見解をいただき、またまた非常に充実した2日間となりました。やっぱり会社の方針はお客様が決めると言っても過言ではない!

 ところどころで日本の食料自給率が話題になり、政治への無力感が話題になるのですが、もし休耕地を復活させたとすると、肥料が不足する事態に日本は陥るのだとか。

 今でも中国の政策に翻弄されるなどして、背中を押されたり急ブレーキをかけられたり、価格の乱高下で経営が立ち行かない肥料問屋さんが出てきそうだということです。

 そういう意味では、国内の畜糞は十分な供給量があるわけで、耕作地が増えるとやっと我々供給側とバランスが取れる方向に行くんですね。

 世界的には肥料が逼迫している現在、食料自給率さえ上がれば、国内では自然と循環型農業が推進されるわけで、‥んー、結局、政治に期待します!

(写真:郡山駅西口にて)