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 12月3日の地元紙、岩手日報の一面のトップニュースは、「日本一(千葉)が二戸市に進出 来夏操業 120−140人雇用」でした。

 前日、株式会社日本一は二戸市と立地協定を交わしたそうです。二戸市にとっては願ってもない企業誘致であり、小原市長の肝いりで進めた成果がやっと表れたといったところでしょうか。

 100人を超える雇用となれば当社の工場とバッティングすることもあると思うのですが、二戸市のことを考えると少々のことは目を瞑りましょう。

 原料(鶏肉)の供給は、当然この地域からを期待しているということになるでしょうが、以前から私の理想とする姿である「鶏肉に関するいろいろな産業がこの地域に集まる」という形に一歩前進したことを嬉しく思います。

 今朝の本社の朝礼で、このニュースについてコメントをしましたが、朝礼の最後の儀式での「めざせ!日本一!」の唱和のあと笑いがこぼれました。

 社員にはあちらの工場を目指して欲しくない(笑)。

(写真:小若順一・食品と暮らしの安全基金共著の「生活防衛ハンドブック」51ページに「抗生物質不使用の鶏肉を買う」として当社名が掲載されました)