稲盛和夫塾長の新刊本「成功」と「失敗」の法則を読みました。1時間もあれば読める字数の本です。
生きていくと言うことは、苦しいことのほうが多いものです。
苦しき人生だからこそ、その苦は「魂」を磨くための試練だと考える必要があるのです。
40歳まで所属していた青年会議所では、活動目的に「修練」という言葉を使っておりましたが、人生本番という40代の働き盛りでも、何も変わらないどころか、更に強まっている気がします。
70代後半の塾長でさえも、寝ようとするときに、思わず「神様ごめん」という「反省」の言葉が自分の口から飛び出してきます。‥といいますから、気持ちが現役でいるうちは永遠に抜けられないのでしょう。
でもそういう気持ちでいないと、生きていても死んでいる状態わけで、生き続けている間は結局、自分との戦いが続くわけで‥。逃げられませんね。
気持ちに張りがある状態を与えてくれた周囲に感謝をしながらプレッシャーと戦っていきます。(と、書くことで自己暗示‥)