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 門川義彦さんの「売上げがぐんぐん伸びる「笑顔」の法則 」という本を読みました。

 著者は世界初の笑顔コンサルタントだそうで、既に活動歴は20年にもなろうとしています。日本人は社交的に自然な笑顔が出来ないから自然発生したのでしょうか?‥なんてのは冗談として。

 私自身、ここ何年か、都会の居酒屋に行くと、客単価にかかわらず満面の笑顔で迎えてくれることに、「な、なんなんだろう、この都会と田舎の差は?」と思い、自分も笑顔で返さなきゃと思っているのに笑顔になりきれないていましたのでまさにタイムリーな本でした。‥リラックスできてなかったんですね。

 本の中で著者は「売り上げの差」は「笑顔の差」だと言い切ってしまっていますが、これはコンサルとして数々の経験を経ての結論でしょうし、笑顔コンサルタントとして永く仕事をしていること自体に説得力があります。

 もちろんこの本の主題である接客業だけではなく、現代社会のビジネスマンにとってコミュニケーション能力がますます重要になってきているわけで、笑顔の価値は計り知れないですね。

 さて、この本の中に「笑顔プロデューサー」という言葉が出てきます。社内の笑顔の推進役を誰にも言われず、自らのキャラそのままでやってもらっているS君には感謝しなければ。