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 中学校の同級生に、下斗米千寿子さんというプロのバイオリニストがいます。

 彼女は活動の拠点をウイーンに置いていて、十数年前から凄いらしいとは聞いておりましたが、地元でお目にかかることはなかったわけですが、雄志による実行委員会が立ち上がり、今日、地元に凱旋の形でのリサイタルとなりました。

 始めたのは15歳と遅かったようで、文系の大学を終え、一度は教師として生活していたのですが、ヴァイオリンの道を捨てきれず、プロの世界に入ったと言うことです。

 私はクラシック音楽の世界のことは分からないのですが、彼女は端正な音を奏でるという印象でした。

 衣装も格好良くて、ステージのバックも今まで見たことのない様な立派な物でした。

 最後に花束贈呈のシーンがあったのですが、我が福岡中学校のちょっと野暮ったい女子の制服の女の子が2人。

 こんな田舎の町から、世界で活躍する才能が出るとは素晴らしいのですが、その落差を物語っているようで、苦笑いしてしまいました。

 もちろん、女の子たちはめんこかったですけど!