私は元々、体育会系とは対極に位置するところで育てられたと言いますか、父が非常に合理的なものの考え方の人でしたので、子供の頃は、ちょっと風邪を引いたりすれば、「学校を休みなさい」と簡単に言う人でしたので、わが子の通信簿を見て、皆勤だったりすると、血がつながっているのかなと思ったりします(笑)。
20代の頃なんて、いかに合理的に、無駄の無いように、世の中を泳いでいけるかの先導をするのが、経営者の役目だと思っておりました。スマートに頭を使うことしかないと‥。企画力には自信がありましたし。
しかし、社長になって、全く逆のことを言っています。いかに全力で仕事に取り組むのか。全力で取り組めば、潜在能力が引き出され、本人も確実に成長し、全力が周囲に伝播して、組織としてのパフォーマンスも引き出される。
逆に言えば、何でも上手にやろうとすると、上等な結果を生まないのが組織であり、人の人生もそうなんだと思います。
スピーチの機会も最近は、上手にやるより、全力で思いを伝えることを自分に言い聞かせるのですが、上手にやろうと思ったときには、上がってしまってうまく伝えられないことが多いですね。
そういう意味で、自分の中にあるものを掘り起こすことが大切です。