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 地元出身の関取、栃乃花の結婚式が久慈グランドホテルで行われ、私にしては珍しくバスにて二戸と久慈の間を往復して行ってきました。

 到着してから時間があったので喫茶室に入り、食べ物にありつけるのは2時近いだろうな‥とメニューを見たら、まめぶパフェという地味〜な写真のデザートが目に飛び込んできました。

 まめぶをはじめて食べたのは17年ほど前でしょうか。田舎料理なのに何て洗練された風味なのだと驚いたことがあります。ちなみにまめぶは、いまは久慈市の一部となった旧山形村の郷土料理で、くるみを小麦粉などでくるんだものがメインの汁料理です。

 農林水産大臣賞をもらったはずのまめぶが、こうしてパフェにもなっているのに苦笑いしてしまいますが、小豆も入って案外悪くなかったです。

 結婚式は東京で先にやって、地元の今回は2回目ということもあって、リラックスした披露宴でしたね。33歳での結婚と聞いてましたので、私と同じで苦節ぶりを想像して親近感があったのですが、8年のお付き合いの末‥って、なあんだ〜。ちょっと違った!

 披露宴では本物のまめぶが出てきまして、これまたよかったですね。

 ところで、披露宴の最初に久慈市長(56歳)が挨拶されましたが、一言も言わなかったですが、市長自身が1週間後に結婚式を控えてまして、しかも自分の年齢のちょうど半分!久慈市内はその話題で持ちきりのようです。