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 今年3回実施した会社説明会で、若手のリクルーター社員からプレゼンをしている中で、よく出てくるのは「自由闊達な雰囲気がある」といった旨のセリフです。

 いや実は、最近軌道修正して、少々体育会系のノリが出てきたので、そうも言えないのではないかな‥、と私自身、心の中で呟いていたのですが、しばらく考えた後、確かにそういうDNAは失われないだろうな、とも思えました。

 ひとつは、もともと農家出身で、あまり大企業のやり方を学ばないまま伸びてきた会社であるということ。私自身も、他の会社に勤めた経験がないので、大企業で成されるであろう、べき論での展開ができない。

 もうひとつは、農業分野と工業分野を併せ持つ産業で規格化が成されていないので、それぞれの仕事が奥が深すぎて、マクドナルドのようにマニュアルで管轄するとか言うことが不可能であるということ。

 だから、「○○に取り組んでみたいので、挑戦させてください」と新人でも言うなら、「そんなこと忙しくて手を付けていなかったので、嬉しい。やって!」という感じです。ただ、自分の仕事の範囲には沢山の人が関わるので、死守してくださいよ、となりますが。

 そういう意味では、本当に飽きない、面白い会社であることは、保証します!

 ていうか、実は「飽きさせない会社」が私の経営のコンセプトかも、と思い始めています。

(写真:東京都内のある商店街で)