宮崎県で発生した高病原性鳥インフルエンザの影響は、一部情報によると昨年より2%売れが悪いだけだそうです。まあ、これくらいなら産地からの供給も少なめですし、全然問題ないですね。
心配なのは、学卒者の採用戦線です。年が明け、大学3年生の就職活動が始まったのですが、この鳥インフルエンザで、この業界が敬遠されてしまうのではないかという危惧があります。
3年前の山口、熊本、京都と鳥インフルエンザの連鎖があったときも苦戦しましたからね。もっとも、そういう時に来てくださる学生さんには頭が下がります。
今や、BSEの国内発生が三十数頭なはずですが、新聞の扱いは極めて小さいですよね。鳥インフルも早くそうなって欲しいものです。‥いや、たくさん起きて欲しいと言っているわけではないです(笑)。
ところで、新聞の「死亡欄」ですが、個々の有名人だけではなくて、無名の人まで含めて、先週は何で何人が死んだというデータを毎週でも発表して欲しいと思います。
人間のインフルエンザでは国内では毎日のように死亡者がいるはずです。鳥インフルエンザでは世界では100人を超えるのだそうですが、日本では、未だゼロです。
もっと日本人が心配すべき死因がたくさんあるのに‥、とちょっと愚痴になりました。
(写真:1月20日の県北工場の新年会で若い中国人研修生・実習生のステージ)