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 07年の新卒者の採用活動をほぼ終了して思うのですが、やっぱり当社には農学部、畜産学部の系列の学生の応募が多いのですが、軌道修正をしなければならないですね。

 例えば農場の指導をして歩く、指導員という職種が当社にはあり15人ほどその関係の仕事に従事しておりますが、畜産学部で学んだことを発揮できる職種ではありますが、指導・教育する仕事ですので教育学部の方がよいのでは?と思えて来ております。

 また、あれこれ含めると2000人という大所帯の会社でもありますので、人を司ることの得意な方‥というと、どちらかと言えば、よく遊んだ人文系の学部かなとも思えます。

 農場も工場も機械化が進んでますので、その方面の得意な方が求められるのは言うまでもありません。

 で、まあ、結局は、学生さんは4年で何を専攻しようが、まだまだ潜在能力の塊であるわけで、学部で選ぶと言うことはそんなに無くなってしまっている現実がありますね。

 社名で学生さんの先入観が形成されてしまう面があると思いますので、情報発信の仕方を工夫して次年度に備えたいですね。

(写真:二戸市の先人、田中舘愛橘博士は日本語のローマ字表記を発明した人です)