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 5月から会社法が変わります。なんと大胆にも、有限会社は無くなり、株式会社に一本化。資本金1円でも株式会社。取締役は社長1人だけでも株式会社。監査役がいなくても株式会社として成立するようになります。

 「会社って何で会社って言うのだろう?社会の反対が何で会社?」とか、「警察と関係ないのに何で取締役なんて大それた日本語なんだろう?」と最初聴いたときは思ったものでした(学生の時は会社法ゼミに在籍)が、CEO云々だとか、執行役員だとか、委員会答設置会社だとか、会社の在り方というのもかなり流行があるというか流動的なんですね。

 それにしても、今回は法律としては大胆な変化が盛り込まれております。一言で言って、この新しい会社法には「ムダを省く」という精神があるように思えて、時流に乗ってよいことだと思います。

 昨日は、ある女性社員と会話をしていて「図書館に行って、女性社員の心構えだとかのタイトルの本を借りたんですけど、これがちょっと昔の本で全然今の時代に合わないので驚きました。セクハラのこととか‥」と言ってました。

 世の中、まさしくドッグイヤーなんですね。